11月19日「トークライブ・映画で語るサイエンス」@サイエンスアゴラ

直前のお知らせになっていまいしたが、11月19日(土)、「サイエンスアゴラ」というイベントのなかで、「トークライブ・映画で語るサイエンス」というトークセッションを開催いたします。
7月に三鷹で開催された「映画で語るサイエンス〜映画はライフサイエンスをどう描いてきたのか?」の続編で、今回は「原子力映画」についてトークライブを展開します。

ご参加いただければ幸いです。


トークライブ・映画で語るサイエンス
http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Mb-15.html


主な登壇者:
斉藤勝司(サイエンスライター
粥川準二(ライター、編集者、教員)


テーマ:
映画はサイエンスを考えるうえで格好の題材を僕たちに提供してくれるものです。本企画では映画好きサイエンスライター2人が「核・原発」をテーマとした映画を題材に、トークセッションを展開します。


日時:
11/19(土)15:00-16:30


会場:
日本科学未来館 1階 プレゼンテーションブース
http://scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program.html


内容:
近年、科学技術の普及の必要性が論じられつつも、また3月に地震津波、そして原発事故を受けて科学技術の負の側面が明らかになってもなお、一般の人が科学技術について積極的に知ったり、語り合ったりすることはあまり盛んではないように思われます。一般の人からすれば、科学技術は馴染みが薄いばかりか、いかんともしがたく難解で、わかりにくい代物と映っていることも、それが敬遠される一因なのかもしれません。しかし、誰もが楽しめる映画の中には、モチーフに科学技術を取り入れたものが決して少なくはありません。だったら、そうした映画をネタに科学技術を語り合うトークライブがあってもいいのではないか、と私たちは考えました。中にはストーリー展開を優先するがあまり、科学的事実がないがしろになっている映画もないわけではありませんが、そうした科学考証の面から“困った”映画も半面教師として紹介しつつ、科学技術についての理解を深めてもらうと同時に、その功罪をも考えるきっかけになれば幸いです。