2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

腰痛記念日、健康格差社会、死なせていること(letting die)

今日は何の日でしょうか。僕にとっては「腰痛記念日」(?)です。思えば昨年の本日の朝、腰に強烈な痛みを感じたのが、今日に至る闘病期間の始まりでした……。 なお、ここ数日、体調はそこそこ良好です。 ※ journalism.jpのネットラジオ(ポッドキャスト)「…

フェルメール、マルタとマリア、ウェーバー

昼過ぎに上野へ。 僕は上野駅の雰囲気が好きだ。細長い半透明の天蓋などが、どことなくヨーロッパの鉄道の駅を思い出させるからだろうか。 「上野古書のまち」で時間調整してから、東京都美術館で「フェルメール展 光の天才画家とデルフトの巨匠たち」を観る…

生-政治、生-経済、生-資本

昨日の夜、大久保にて、ネットラジオ(JCcast)の収録に参加。僕は、健康や病気と貧困や格差との関係について、ある本の内容を紹介しながら話題提供した。赤木君、山下君もそれぞれ自分の関心について話した。ここ数日中に公開されると思われる。乞うご期待…

『スカイ・クロラ』など

一昨日の夜のことだが---。 某所のショッピングモールへ。ここには僕の住む街にあるシネコンと同じ系列のシネコンが入っているのだが、そこでは腹立たしいことに『スカイ・クロラ』をやっていないので、ここまで足を運び、観に来た次第。交通費がかかってし…

『メディカバイオ』9月号、『シロタ家の20世紀』など

少しあいだが空いてしまいました。 一昨日のことですが、オーム社の各月刊誌『メディカルバイオ』9月号が届きました。今号も、iPS細胞の関連記事が満載です。 僕は「アヤしい「幹細胞治療」 ネット広告で拡大中!?」という短い記事(100頁)と、レニー・モス…

逗子物語(一青窈@音霊)

昨日のことだが----。 ヴィム・ヴェンダースの佳作『リスボン物語』----なぜかDVDの値段が激安----では、オープニングのシーンがすごくいい。ドイツの録音技師である主人公ヴィンター(=冬)のもとに、ポルトガルのリスボンに滞在中の映画監督の友人から、…

帰室

……ということで、夕方に帰室しました。着いたときには激しい雨が降っていて、そのせいか、意外と涼しいですね。一時的に、かもしれませんが。 ゆっくりしたいところなのですが、明日の予定(仕事プラスアルファ)の準備で、あたふたしています。 次回のJCcas…

近況、ジャクソン・ブラウン、帰京

こちらではいつものようにLPレコードを聴いています。今年2〜3月の治療期間もそうだったのですが、キング・クリムゾンの「USA」やマイク・オールドフィールドの「チュブラーベルズ」なんて、いったい何回聴いたことか。ややマニアックなところでは、ルネッ…

韓国では、忘れられかけているあの人が……

暑いですね。 さっき気づいたニュース。翻訳がちょっとアレなのですが……。 黄禹錫氏のクローン研究、政府が「不承認」決定 世論は賛否両論 AUGUST 02, 2008 09:31 保健福祉家族部(福祉部)は1日、黄禹錫(ファン・ウソク)博士の人間体細胞の胚芽クローン…

iPS細胞と「生物学的市民」

みなさん、オリンピックに夢中なのでしょうか。僕はほとんど観ていません(グーグルの「ストリートビュー」にはまっていたりして(笑))。ここではいつものように「中日新聞」を読んでいるのですが、同紙によると、今回の開会式では、半島の南北両国はいっ…

評判の悪い企業の街にて

……というわけで、関東を脱出。秋葉原事件の影響で、一部では非常に評判の悪い企業(苦笑)の本社がある街にいます。 森がすぐ近くにあるせいでしょう、関東の自室よりはやや涼しいような気がします。 しばらくはこちらで読書三昧の日々。

JCcast第18回!

昨日からJCcast第18回が公開されています。 第18回 幹細胞ツーリズムと読書案内 第1部では、僕が前回の続き的な意味も込めて、再びYYjこと山下祐司君を相手に「幹細胞ツーリズム」について話題提供しています。日本のメディアではあまり取り上げられていな…