2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「eros / thanatos生と死の幻想」、『ヒバクシャ』など

本日は国士舘大学21アジア学部の「生命科学と21世紀社会」の第3回として、ファン・ウソク事件について話す。今年はキルギスからの留学生がいて、毎回最前列で聞いてくれているのだが、ちょっと難しかったかな。終了後に補足。 渋谷に移動してBunkamuraの1…

『鯨とり ナドヤカンダ』

本日は午前中、都内で打ち合わせの後、午後、東銀座の試写室で『鯨とり ナドヤカンダ』という韓国映画の試写を観る。以前紹介した『風吹く良き日』と同じく、1980年代、「韓国ニュー・ウェーブ」と呼ばれるムーブメントのなかでつくられた作品らしい。 さえ…

福島第一原発より20数キロメートルの検問(23日)

仙台空港(23日)

石巻(23日)

大船渡(22日)

陸前高田(22日)

気仙沼(22日)

東北写真日誌――震災の傷跡

遅ればせながら、22日と23日、岩手と宮城、福島を回ってきました。気仙沼、陸前高田、大船渡、石巻、仙台空港、福島第一原発(から20数キロ離れた検問ゲート)を駆け足で観てきました(飯舘村も通過のみ)。取材というよりは写真撮影のみの旅でしたが、僕的…

『バイオ・キャピタル』、『エイズを弄ぶ人々』

本日発売の『週刊読書人』http://bit.ly/bJ9jM1にて、科学史家の塚原東吾先生が翻訳したカウシック・S・ラジャン著『バイオ・キャピタル』http://amzn.to/jnKoksの書評を書いています。インドで生まれアメリカで学んだ若き人類学者ラジャンが、インドとアメ…

「ヘンリー・ダーガー展〜アメリカン・イノセンス。…」

夕方、ラフォーレ原宿ミュージアムで「ヘンリー・ダーガー展〜アメリカン・イノセンス。純真なる妄想が導く『非現実の王国で』」を観る。最終日、しかも日曜日に行ったのは大失敗だった。僕が会場に着いたのは4時ごろだったと思うが、長蛇の列ができていた…

『FDAの正体 上』刊行!

本日は、国士舘大学21アジア学部の「生命科学と21世紀社会」の第1回目だった。震災の影響でいまごろ開始したのである。いつものように講義計画などをおおざっぱに話したのだが、今学期はわずか○回の講義でまとめなければならない。レポートで補完することに…

『田中さんはラジオ体操をしない』など

午後、新橋のTCC試写室で、『田中さんはラジオ体操をしない』 というドキュメンタリー映画の試写を観る。「田中さん」というのは30年前に、勤めていた会社から解雇されて以来、毎日、その会社の前でギター弾き語りによる抗議を続けている人の名前である。 僕…