2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『医薬経済』2009年5月1日号

専門誌『医薬経済』2009年5月1日号で、オバマ大統領の大統領命令と、幹細胞治療の副作用事例について書きました。(なおこの幹細胞治療の副作用事例について、日本で初めて包括的に紹介したのは、僕ではなくYYjこと山下祐司君です。前回のJCcastをご試聴く…

NIHの幹細胞ガイドライン草稿(続き)

以下、先日の続きです。 ワシントン(AP) バラク・オバマ大統領が、納税者から予算を得ている胚性幹細胞研究についての制限を緩和したとき、どれだけの科学者らがそれをできるのか、という大きな疑問が浮上した。金曜日、政府は答えた。彼らは、不妊クリニ…

NIHの幹細胞ガイドライン

NIHが幹細胞研究ガイドラインの草案を公表したことについて、日本語圏でも報道されていますね。 米衛生研、ES細胞研究で指針案 治療で余った受精卵に限定 【ワシントン17日共同】オバマ米大統領が政府助成の解禁を決めた万能細胞の一種、胚性幹細胞(E…

書評、『BASURA バスーラ』、『左翼とロスジェネ』、『メディカルバ

昨日のことだが----。 午前中、神保町へ。東京堂で書評対象の候補を探し、それをメモし、某社編集部へ。編集者と打ち合わせし、対象本を決定。いくら情報化が進んでも、こうした対面でのコミュニケーションは重視したい。 新橋に移動。時間調整しつつ(文教…

幹細胞戦争は終わっていない!?

午前中から国士舘大学町田キャンパスへ。「生命科学と21世紀社会」の第2回目として、「Hela細胞」について話す。受講者が少なく、そのため私語もほとんどないので、たいへんやりやすいのだが、なんとなく物足りない気もする。来週は、ファン・ウソク事件か…

痛み、本、掲載誌

このところずっと腰の痛みをあまり感じず、このまま治るのかなあ、と思っていたら、今日の朝からまた痛み出した。天候のせいだろうか。少し気温が下がると、調子が悪くなる、ということは今回が初めてではない。やはり、気温と痛みとのあいだには関係がある…

講義開始、またネット不調

午前中、国士舘大学鶴川キャンパスあらため町田キャンパスへ。今年もまた、「生命科学と21世紀社会」(非常勤講師としての講義)が始まった。本日は第1回目。講義のイントロダクションとして、iPS細胞(やES細胞)についてごく簡単に話す。 動画を見せるた…

アップルストア、書原、書評と研究ノート

午前中から渋谷のアップルストアへ。実は、一昨日にも来たばかりなのだが……。 こちらに戻ってからMacBookがどうしてもネット接続できないので、一昨日の午前中、相談してみたのだが、スタッフが設定を少し調整してくれ、アップルストアではネットにつながる…

帰室(集中リハビリ 2nd GIGs終了)

というわけで、本日午後、帰室いたしました。 2月後半からT市に40日間滞在し、近所のクリニック----昨年の同じ時期に通っていたI整形----で集中的に運動療法を受けました(通院は合計26日)。結果はまあまあでしょうか。治療の効果があったのか、単に暖か…