東北写真日記:シンポジウム「福島原発事故が飯舘村にもたらしたもの

18日(日)、福島市にて、シンポジウム「福島原発事故が飯舘村にもたらしたもの」に参加してきました。

午前中、東京駅にて。0.049mSv/h。

お昼頃、福島駅にて。0.219mSv/h。東京の約4倍。

福島駅東口のモニタリングポスト。9月に見つけた、バンクシーを彷彿とさせるステッカー、まだ剥がされていなかった。モニタリングポストにふさわしい風刺。

福島駅西口で津田大介さん@tsuda発見。

東口の「除染情報プラザ」では、市民科学研究室の上田昌文さんが講師のワークショップが開かれたらしい。知っていたら、参与観察したのに!残念!

その除染情報プラザで除染関係の資料を収集。説明係の人は原子力学会の人だった。「風当たりキツいでしょう」というと「こればっかりは」と。レコーダーで録音しようとしたら、受付の人が「取材はだめです」。ほう。レコーダーとめても話は続けたけどw。

シンポジウム「福島原発事故飯舘村にもたらしたもの」。菅野哲さん、今中哲二先生などが講演。行きにバス停から会場まで歩いた人も、帰りのバスで隣になった人も、東京から来た研究者だった。

講演だけで6人、その後、総合討論に。「(村長選は「無風」だったが)なぜ無風だったのかを考える必要がある。諦めた住民が多かったからではないのか?」(菅野哲さん)。