『医学教育の理論と実践』発売!

 朝から夕方まで、いつものオフィスでいつもの仕事。
 奥付上では3月30日、John A. Dentほか編『医学教育の理論と実践』(鈴木康之ほか監訳、篠原出版新社)が発売されました。
 先日少し紹介しましたが、著者らは英語圏における医学教育学研究の第一人者たち。表題の通り、医学教育学の最新理論を、教育実践に応用する具体的ノウハウが満載されている本です。全44章、500頁強、定価6510円。

 僕は監訳者の赤入れの一本化など編集全般を担当しました。
 残念ながらアマゾンでの販売がまだ始まっていないのですが、大型書店や医学部のある大学生協などでは並んでいるはずです。
 もちろん、版元のウェブサイトから直販されています。


@篠原出版新社
http://www.shinoharashinsha.co.jp/Books2.aspx?PID=232&PNO=-1


 ところで僕の名前は奥付のほかに、監訳者あとがきにも登場します。

編集作業にあたっては、相野田紀子先生、杉本なおみ先生、粥川準二氏に英語翻訳に関する多くの有益なアドバイスをいただいた。

 表紙に名前を連ねている相野田先生や杉本先生と同列で並んでしまっていいのだろうか(汗)。
 ちなみに僕の名前はこれまで、小松美彦さんの『脳死・臓器移植の本当の話』(PHP新書)や島薗進先生の『いのちの始まりの生命倫理』(春秋社)のあとがきに登場したことがあります。あとがきに名前が登場するのは、たぶんこれで3度目。結構うれしい。
 ぜひぜひ、お手に取ってみてください。医学教育に携わっている方はご購入を。そうでない方は、そのふりをして近所の図書館にリクエストしてください(笑)。10.4.3