「幹細胞論文の撤回」

 少しだけメモを残しておきます。

「国際不妊学会連合(IFFS)」は『調査2010』を公表した。生殖補助産業について3年ごとに実施される世界的調査である。〔略〕2007年版との最も衝撃的な違いは、報告書に登場する国の数である。前回は59カ国であったが、今回は105カ国に跳ね上がった。〔略〕報告書は、以下のような項目の議論を含む。

  • ARTの法制度とガイドライン:35カ国にはどちらもない!
  • 多胎妊娠と胚移植の比率:それらを減少させる「緩やかな進歩」〔略〕
  • PGD(着床前診断)の利用:アルジェリアとスイスでは禁止。きわめて幅広い法的状況の下で、71カ国で実施
  • 性選択(新しい章、これまで利用可能なデータはなかった):43カ国で禁止。明確に許されているのはわずか15カ国。しかし26カ国で行われているらしい。しかし「対応には」一致しない「矛盾がある」

 ……ということですな。
 このエントリーに限りませんが、僕はしばしば過去のエントリーを加筆しますので、ご興味がある方はまたご訪問ください。