『アベンジャーズ』

昨晩のことだが、近所のシネコンで『アベンジャーズ』を拝見。アメコミ・ヒーロー寄せ集めだろうとナメていたところ、結構面白かった。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクという、まったく違うタイプのヒーローたちが争ったり協調したりして、それぞれの力で異星人と戦うという展開だけでも十分にトンデモ(ホメ言葉です!)なのだが、ブラック・ウィドウとホークアイという、凄腕諜報員ではあるが、基本的には普通の人間である2人もまた、4ヒーローと同じくらい活躍するというトンデモさもなかなかよかった。ヒーローのなかでは、キャプテン・アメリカが結構カッコよかった。僕は実は、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を見逃している。DVDで観てみよう。
またあまり意識していなかったのだが、『アイアンマン』や『マイティ・ソー』で本作への伏線が張られていたことを改めて思い出し、よくも悪くもアメリカ映画産業のビジネスモデルに感心させられた。僕なんていいカモだろうね(笑)。