疼痛の不思議

 リハビリにはいつも金曜日に行っているのだが、先週の金曜日は、担当の理学療法士がお休みだったため、土曜日の午前中に行ってきた。
 その前後からどうも調子が悪く、疼痛が復活してきた。日曜日はほぼずっと寝ていた。
 今日は火曜なので、国士舘大学で非常勤講師の日。クローン技術について解説。クローンが登場する映画として、『アイランド』や『クローン・ウォーズ/スター・ウォーズ』の予告編を見せたり、元ちとせの名曲「羊のドリー」----『ハナダイロ』のオープニングナンバーで、故・上田現が作詞・作曲----を聴かせたりしたが、学生さんの反応はいまいち。彼らは映画にも音楽にも興味がないようで(苦笑)。教室に諦めと怠惰の雰囲気が充満している。彼らを雇用する企業はあるのだろうか。僕が心配することじゃないけどね。
 不思議なことに、講義中には疼痛をいっさい感じなかった。その後も悪くない。どういうタイミングで悪くなるのか、よくわからん……のだが、ま、いいか。
 手帳を見ると、国士舘大での講義の初日(10月7日)の直前はかなり調子が悪かったのだが、初日当日、ぴたりと痛みが止まり、その後約1カ月間、おおむね平和な日が続いた。湿布や消炎鎮痛剤(痛み止め)に頼ったのもほんの数回だったと思う。こんなに楽な日々が長時間続いたのは、事実上の入院状態(2〜3月)から復帰して以降、初めてだろう。
 しかし、油断していたわけではなかったのだが、ぶり返してしまったようだ。でも、それも短期的なものだった……のか。まだわからんね(苦笑)。
 というわけで、明日は午前中からガッコ(明学)へ。「社会学基礎演習」でゴッフマンの『出会い』(誠心書房)を読んで、夕方に某所用。そのあいまには図書館にこもって資料をあさろう。08.11.11

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