近況(信頼、悪夢、クローン)

 少しあいだが空いてしまった。
         ※
●8日(月)
 いつのまにか、12月8日が過ぎていた……。
●9日(火)
 午前中、国士舘大学鶴川キャンパスへ。「生命科学と21世紀社会」第9講として、出生前診断の概略を話す。講義中はほとんど疼痛を感じず。

 いったん帰室してから、都内某所へ。写真はその某駅前。「JCcast」の収録だったのだが、まずその街を歩き、その後で池袋に移動し、その街にまつわる話題を収録。YYjこと山下君はオリジナルの調査にもとづく話題を提供し、赤木君が近況などまじえながら持論を展開。僕は今回は聞き手に徹した。乞うご期待。
 夜半に帰室。
●10日(水)
 午前中、ガッコへ。「社会学基礎演習」で、ルーマンの『信頼』(勁草書房)第1章を読む。途中で抜けて、所用でT先生の部屋に。すぐに教室に戻る。
 いったん帰室してから、都内某所へ。某所用の後、夜半に帰室。
         ※
 2日連続、外出先でかなりの痛みに苦しめられたが、帰室してから入浴すると、それなりに緩和した。このまま痛みの範囲がコントロール内にとどまり続ければいいのだが。
●11日(木)
 終日、自室にて原稿。
         ※
 やっとのことで、島薗先生たちの編著『悪夢の医療史』(勁草書房)を手に入れる。小松美彦さんの論文の文献リストに、拙著を見つける。いま読むと稚拙な作品だと思うが、それでもこうして言及されるのを見つけると、書いてよかったと思う。08.12.11

信頼―社会的な複雑性の縮減メカニズム

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悪夢の医療史―人体実験・軍事技術・先端生命科学

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クローン人間 (光文社新書)

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