放心状態、夏バテ

 金曜日に緊張感が途切れて以来、ずっと放心状態が続いているが、それに夏バテが重なったようだ。少し体調が悪い。やるべきことはたくさんあるはずなのだが、集中力が続かない。
 とりあえず諸事情にそなえて、脳死・臓器移植(法)やDNA鑑定(足利事件)について書かれたものをぱらぱらとめくる。
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 それと並行して、金曜日からのゼミ復帰にそなえて、フーコーの講義録『生政治の誕生』(筑摩書房)を読み始める。少なくとも「1月31日」分まで読んでおかなければならないのだが、現在、やっと「1月17日」まで。しかも理解できたとは言い難く、とりあえず目を通した、というていど。
 これはあくまでも講義録なのだが、サブテキスト的に使えるのは……時期的に近い『性の歴史I 知への意志』(新潮社)と『言葉と物』(新潮社)の第6章だろうか。
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 書評の対象本も読まないといけない。
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 僕のところに届く映画の試写案内は、一時期に比べればずいぶん減ってしまったが、最近また増えてきたような気がする。いま手元にある試写状は7枚。ありがたいことです。できるだけ時間をつくって観に行きたいけど……。
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 今日は早めに寝よう。09.6.29