選挙、『読書人』

 昼頃に投票を済ませる。列ができていて、20分ほど並んだ。時間帯にもよるのだろうが、僕の経験では初めて。
 さて、この国はどのように変わるのか----。
          ※
 一昨日のことですが、書評紙『週刊読書人』9月4日号が届きました。僕は6面で、サンドラ・ヘンペル著『医学探偵ジョン・スノウ』(社会評論社)の書評を書いています。この本は、タイトルからわかる通り、疫学史にその名を残すジョン・スノウの評伝でもあり、ロンドンでのコレラ大流行をめぐるノンフィクションで、たいへん面白いものでした。
 なお僕の書評記事の横では、武田徹さんが、永江朗著『本の現場』(ポット出版)の書評を書いています。そういえば、以前に天笠さんと隣り合わせたこともあるような……。
 ご覧いただけたら幸いです。09.8.30

医学探偵ジョン・スノウ―コレラとブロード・ストリートの井戸の謎

医学探偵ジョン・スノウ―コレラとブロード・ストリートの井戸の謎