近況

 更新がちょっと滞ってしまいました。


●12日(土)
 午前中、国士舘大学で講義。出生前診断について。午後、東大に移動し、代理出産についてのシンポジウムを傍聴する。荻野先生の講演に間に合わなかったのが残念。終了後、徒歩で御茶の水に移動し、いつもの編集部で夜半まで作業。
●13日(日)
 あるセミナー……って、隠す必要ないか。「TMSジャパン」のセミナーを受講する。たいへん有益。講師のタフさにも感服。
●14日(月)
 昼間はいつもと同じ。
 夜、TOHOシネマズの傘下に入ったシャンテシネで、サービスデイを利用して『クレイジー・ハート』を観る。音楽を主題に、したがってミュージシャンを主人公にした映画は、ドキュメンタリーを除外してもたくさんあるが、演奏シーンのリアルさがいつも気になる。その昔、映画ではないが、ロックバンドを描いたテレビドラマ(題名失念)があったが、肝心の演奏シーンが全然ダメでしらけた記憶がある。俳優の代わりにミュージシャンに主役を演じさせる場合には(『ONCE ダブリンの街角で』など)、リアルさの問題は解決される。音楽的な、そして人間的成長そのものをストーリーにしたものもある(『スウィング・ガールズ』、『リンダリンダリンダ』など)。『クレイジー・ハート』では、主演のジェフ・ブリッジズ(と助演のコリン・ファレル)は、かなりのボイス・トレーニングを受けたらしく、リアルさの問題はなかった。もしかするとアフレコぐらいはしているかもしれないが、基本的には俳優自身の声を使っていたようだ。そしてジェフ・ブリッジズの歌声は、エリック・クラプトンを彷彿とさせた。
●15日(火)
 あまり記憶がない。いつも通りだろう。
●16日(水)
 昼間はいつもと同じ。
 夜、池袋のルノアールJCcastの収録に参加。僕は「消費者向け遺伝子検査サービス」の流行について、山下君はこのブログでも話題にした鍼の効果について、赤木君は乳がん検査推進キャンペーンの功罪について話題提供。乞うご期待。すでにUSTでダダ漏れしているけどね(笑)。
●17日(木)
 昼間はいつもと同じ。夜、少しがっかりしたことがあった。
●18日(金)
 昼間はいつもと同じ。
 夜、本郷の出版労連で、出版研究集会の分科会「出版の自由」を傍聴。黒藪さんや烏賀陽さんのSLAPP訴訟について聴く。
●19日(土)
 午前中は国士舘大学で講義。先週に引き続き、出生前診断について。
 午後、某所用。
20日(日)
 まったくいつもと同じように自室を出て、いつもの編集部で作業。思ったより少し早く区切りがついたので、銀座へ移動し、アップルストアへ。iPhone 4iPadの影響だろう、超満員だった。スタッフに、iPod touchiPod nanoについて、不明な点を確かめる。
 
 いつまでこんな日々が続くのだろう。10.6.20