『FDAの正体 上』刊行!

本日は、国士舘大学21アジア学部の「生命科学と21世紀社会」の第1回目だった。震災の影響でいまごろ開始したのである。いつものように講義計画などをおおざっぱに話したのだが、今学期はわずか○回の講義でまとめなければならない。レポートで補完することにする。なお今年も単位互換の学生さんがいる。
講義の後、国士舘の図書館に立ち寄ったのだが、目的の本は見あたらなかった。
電車を乗り継いでメーガクに移動。こちらも目的の本はないか、貸し出し中だった。買うしかないかな。ついでに原発関係の本や雑誌のコーナーをチェック。夜半に帰室。


夜、郵便局にて、僕が編集にかかわった書籍『FDAの正体 上』(フラン・ホーソン著、栗原千絵子ほか監訳、篠原出版新社)を受け取りました。
この本は、ジャーナリストのフラン・ホーソン氏が、アメリカで食品や医薬品を規制している食品医薬品局について、関係者への入念なインタビューと文献調査を通じて論じた本(の上巻)です。監訳者は、ともにEBMのオピニオン・リーダーとして有名な栗原千絵子先生(放医研)と斉尾武郎先生(虎ノ門病院)。
書店やアマゾンで発売されたらまた紹介します。