『現代思想』8月号「特集 痛むカラダ 当事者研究最前線」
7月25日に配本された月刊誌『現代思想』にて、痛みについての論考を書きました。
ご存じの方もいると思いますが、僕は重度かつ慢性の腰痛の当事者です。本稿は3分の1ぐらいは闘病記です。残り3分の2で、昨年の同じころムック『イリホリ』03号の仕事として実施した専門家へのインタビューやいまも続けている文献調査を通じて、痛みという現象を社会学的に――あくまで僕なりの社会学ですが――分析することを試みました。『現代思想』2月号「特集 うつ病新論」に寄稿した「バイオ化する社会」の続編的な内容も含みます。
なお僕以外に小泉義之先生、美馬達哉先生、杉田俊介氏が執筆しています。
青土社
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アマゾン
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ご一読していただけたら幸いです。今度ともよろしくお願い申し上げます。
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