2012-04-17から1日間の記事一覧

『オロ』

本日の夕方、いつものテアトル京橋で『オロ』というドキュメンタリー映画を見る。監督は今年77歳だという岩佐寿弥。「オロ」というのはこの映画の主人公である亡命チベット人少年の名前。 オロは6歳のとき、チベットから亡命し、いまはインドのダラムサラと…

『こわれゆく女』

京橋に移動して、いつもの京橋テアトルで『こわれゆく女』(ジョン・カサヴェテス監督)の試写を観る。この初夏、ジョン・カサヴェテス監督の作品を連続上映する「ジョン・カサヴェテス レトロスペクティヴ」というイベントがあるらしく、『こわれゆく女』は…

『王朝の陰謀』

11日の午後、六本木シネマートで、『王朝の陰謀』(ツイ・ハーク監督)の試写を観る。主演はアンディ・ラウだが、僕としてはアクション監督がサモ・ハン(・キンポー)ということに注目(笑)。ややこしいことに、外交官を経験したオランダ人小説家が、中国…

『311』

『サウダーヂ』を観た後、今度はほんとうにカフェで仕事をしてから、夜、オーディトリウム渋谷に戻って、『311』を観る。いわずと知れた、森達也、綿井健陽、松林要樹、安岡卓治の共同監督作品。これまたすでに話題になっているもの(賛否両論?)。紹介不要…

『サウダーヂ』

その日の夜、同じ建物にあるオーディトリウム渋谷で『311』を観るつもりだったのだが、それまではずいぶん時間がある。カフェで仕事に没頭……するつもりだったのだが、誘惑に負けて、そのオーディトリウム渋谷で遅まきながら『サウダーヂ』(富田克也監督)を…

『彼女について知ることのすべて』

すでに旧聞に属するが、4月10日の午後、渋谷の映画美学校試写室で『彼女について知ることのすべて』(井土紀州監督)の試写を観る。佐藤正午の小説を映画化したもの。栃木県のどこかで、平凡な男性教師がある女と知り合う。女には、過去に付き合っていた男…