2011-01-01から1年間の記事一覧

志賀原発近く

アリス館志賀

花のミュージアム フローリィ

福浦風力発電所

コスモアイル羽咋

おわら風の盆

山本宗輔写真展

長野・富山・石川の旅(9月24、25日)

いまさらですが、9月24〜25日に行ってきた長野・富山・石川の旅で撮影してきた写真をご紹介。といっても、肝心の原発は撮影が認められなかったのですが…。

『猿の惑星 ジェネシス』

夜、いつものシネコンで『猿の惑星 ジェネシス』を観る。わざわざ旧シリーズ全5作とティム・バートン版までDVDで観て「予習」したのだから、面白くないと困る。しかし映画って、期待すると…ま、いいか。 舞台は現代。普通の世界である。バイオ企業で働く主…

『不死細胞ヒーラ』

書評紙『図書新聞』10月15日号(3034号)5面にて、レベッカ・スクルート著『不死細胞ヒーラ』(中里京子訳、講談社)の書評を執筆しました。題名通り、世界で初めて培養に成功したヒト細胞「HeLa細胞」の歴史と、それを採取されたヘンリエッタ・ラックス、…

私見

実験の概要は『ワシントンポスト』の模式図「幹細胞のブレークスルー」がわかりやすいでしょう(しかし右下の胚盤胞の下に、幹細胞を描いてもよいのでは。少ないとはいえできたのだから)。 また『ワシントンポスト』に掲載されたAP通信の記事で、著名な生命…

そのほかから

長年、無償で卵子を提供してくれる女性を捜し続けてきたケヴィン・イーガンらは、それが失敗に終わったことを『セル・ステム・セル』で報告しています。共著者には、件の成果を発表したノグルや、「ダイレクト・リプログラミング」で知られるダグラス・メル…

メディア報道から

英語圏のメディア報道から、重要だと思われる記述を抜粋しておきます。 「ニューヨーク幹細胞基金」のスコット・ノーグルとディーター・エグリ率いるチームは現在、基本に戻って患者由来の胚性幹細胞をつくるために卵母細胞を使う従来の方法論を向上させるこ…

論文から

彼らの論文から実験内容や意義を要約していると思われる部分を抜粋しておきます。 卵母細胞のゲノムとそれに続く多能性幹細胞の作出によって、退行性のヒト疾患に影響する特定細胞の産出が可能になる。患者のゲノムを持つそのような細胞は、細胞置換に有益で…

クローン・カムバック?

10月5日のことですが、アメリカの研究者がヒトクローン胚から幹細胞をつくったと報告しました。

『TSUNAMI』

DVDで『TSUNAMI』を観る。『TSUNAMI』という映画は何本かあるが、これは2009年に韓国でつくられて、それなりにヒットした作品らしい。僕は初めて観た。 舞台は韓国のリゾート地ヘウンデ。台風で船が沈み、父を失った女性。彼女の父の死について負い目を持つ…

『渚にて』

先日、『エンド・オブ・ザ・ワールド』というDVDを借りて観てみたら、ネビル・シュートの『渚にて』をテレビ映画化したものだったのだが、今回観たのは、SF映画史に残っているほうの『渚にて』。たぶん以前に観たことがある。VHSビデオでだろうか。 舞台は第…

『PLANET OF THE APES/猿の惑星』

いわずと知れた『猿の惑星』のリメイク。ティム・バートンが監督して2001年に公開されたが、あまり評判はよくなかったらしく、その続編はつくられていない。10年ぶりに観てみたところ、リメイクとは言い難いほどオリジナルとは違う作品になっている。 宇宙船…

『続・猿の惑星』

観る順番が狂ってしまったが、いうまでもなくこれがシリーズ2作目。これも子どものころにテレビで観た記憶がある。 サルが支配する惑星、いや時代に、テイラーの同僚、ブレントがやってくる。宇宙船は大破。そこに前作でテイラーと立ち入り禁止地帯に向かっ…

『最後の猿の惑星』

シリーズ5作目。前作『征服』で人間たちに反乱を起こしたシーザーたちサルは、森に気づいた町で、人間たちと共存していた。しかしサルたちのなかでもゴリラたちは人間との共存を望んでいないらしい。シーザーは自分の過去を知るために、立ち入りが禁止され…

『猿の惑星・征服』

シリーズ4作目。前作で、未来世界からやってきたコーネリアスとジーラの間に生まれた子どもがひそかに生き延びていた。一方、疫病が流行ってイヌとネコが死滅し、人類はサルをペットにするようになった。そしてサルは訓練すれば、「使える」ことに気づき、…

『新・猿の惑星』

シリーズ3作目(ほんとは2作目を観たかったのだが、レンタル中だったのでこちらを先に観た)。『猿の惑星』は、猿が支配する惑星に地球の、いや現代の人間が迷い込む、という話だったが、この作品では逆になる。つまり人間が支配する惑星、いや現代の地球…

『猿の惑星』旧シリーズ+α

『猿の惑星 ジェネシス』に備えて(?)、旧シリーズのすべてと、2001年にティム・バートンがつくったリメイク版をDVDで観た。オリジナル1作目の感想は数日前に書いたので、そのほかのものについて、以下に感想をまとめておく(観た順番で)。

『世界侵略:ロサンゼルス決戦』

近所のシネコンで『世界侵略:ロサンゼルス決戦』を観る。ほんとは3月ぐらいに公開されるはずだったが、東日本大震災の影響で公開延期されていた作品だ。 世界各地の沿岸部の都市に謎の飛行物体が落ちてきて、そこから出てきたエイリアンらしき何ものかが人…

『猿の惑星』再考

『猿の惑星』が『猿の惑星 ジェネシス』としてリメイクされたものがもうすぐ公開されるとのことなので、DVDで『猿の惑星』を超ひさしぶりに観る。(僕は何をやっているのだろう…。)子どものころテレビで放映されるたびにわくわくしながら観たシリーズの第一…

Cocco「ザ・ベスト盤ライブ5本〆」

昼頃にメーガクへ。3限の「技術と人間B」初回でいつものように講義のイントロダクションとしてiPS細胞についてごくおおまかなことを話す。「科学技術にはプラスの面もあれば、マイナスの面もある。2011年3月11日以降の世界に生きる僕たちはそれを身体で感…

『M8.5』

諸事情で、DVDで『M8.5』(原題「Nature Unleashed: Earthquake」)を見る。例によってTSUTAYAの「パニック」コーナーで見つけたものだ。ウィキペディアの項目にもなってないほどマイナーな作品で、IMDB(インターネット・ムービー・データベース)によれば2…

『みえない雲』

諸事情でドイツ映画『みえない雲』をDVDで観る。この映画の存在自体、誰かのツイートで最近知ったのだが、隣町のTSUTAYAにあったので借りてみた。映画は2006年に公開されたが、原作は1987年に書かれている。ドイツではベストセラーになったものらしい。 ある…

『大地震』

DVDで『大地震』を観る。やはり隣町のTSUTAYAの「パニック」コーナーで見つけたものだが、パニック映画の古典らしい。たぶん初めて観る。「たぶん」というのは、僕が十代のころにはテレビが映画をやたらと放映していたからだ。夜9時からのいわゆる洋画劇場…

『エンド・オブ・ザ・ワールド』(『渚にて』)

地震や津波を描いた映画がないかなと思って、TSUTAYAの「アクション」コーナーの「パニック」という棚を眺めてみたら、『エンド・オブ・ザ・ワールド』といういかにもB級っぽいタイトルの作品があり、「核戦争」云々と書いてある。あまり考えずに借りて、観…